体には
「経絡(けいらく)」という道路のようなものが体中に張り巡らされており、
「気血(きけつ)」という心身を滋養する栄養を運ぶ車の通り道です。
栄養は、肝臓や胃などの器官、皮ふ、筋肉、骨、精神…全身へ運ばれます。
道のりには「ツボ」というポイント地点が無数にあり、心身の健康状態を知る指標となります。
健康な状態では車は適度な数が走り、栄養はスムーズに運ばれます。
しかし、ストレスなどによる不調な状態を続けていると、
ポイント地点にて渋滞や、反対に車がほとんど通らない…アンバランスが生じます。
よって、栄養は上手く供給されず、不足、過剰、偏り…の影響から、
本来の体、心の姿を発揮するのが難しくなります。
治療にてアンバランスな地点を見つけ、
心身の交通整理を行い、本来より体に備わっている自然治癒能力を発揮できるようサポートの役割を行います。