自分が患者となって鍼灸や手技を受けているときに、
「この施術者、体に力はいってんな~」
と思うことがあります。
施術をうけていると、施術者の体の緊張度合も伝わってきたりします。
手は正直です。
触れられた瞬間に、手から心地よさが伝わってきて癒されたりもします。
そうなってくると技術うんぬんの前に人間性みたいなものの影響も大きいと思います。
私はまだまだなので、施術時に肩に力が入っていることもあり、意識して力を抜いています。
そもそも力を抜くというのは、本来は自然に出来るものだと思うが、
世間の荒波に揉まれている間に(笑)、力が入りっぱなしになってしまいました。
余分な力が入っている自覚はあったのですが、
それが自分が思っていたよりも入っていることに最近気づきました。
気付けて良かった。
余分な力って本当は必要ないのに、それが必要と思ってしまっている節もあって、
どうして必要と思うのか?と考えると
力み(りきみ)と同じ感じで、
かまえていたり
今のままではいけないという気持ち
不安
防御心
緊張
あせり
などがあって、そんな気持ちを抱えていると力は入っちゃいます。
力を入れていないとやれない!みたいな(^^;
しかーし
本当はそんな気持ちは抱えたくない!!!
のーびのびしたい!!!
力が入っていることに気づいたら
1歩でてます。
進めます。
肩肘張らずに過ごせる、そんな世の中がいいなぁ。
maki